木野崎河岸(読み)きのさきがし

日本歴史地名大系 「木野崎河岸」の解説

木野崎河岸
きのさきがし

[現在地名]野田市木野崎

木野崎村に置かれた利根川右岸の河岸。河岸開設の時期は明らかではないが、寛永年中(一六二四―四四)旗本一色領であった時代に当村太郎兵衛(伊勢屋家)の祖が河岸場設置を願出て、八軒に河岸役が認められたという。それ以来利根川端に住居を構え、諸荷物を積替え、栃木の荷や鬼怒きぬ川筋の筏荷を運送してきたと伝える(伊勢屋家文書、以下断りのない限り同文書)。天和元年(一六八一)さかい通馬継七ヵ所の問屋は木野崎村半兵衛らが新規に海道筋を立てて、問屋として奥州から江戸への荷はもちろん関宿せきやど通の鬼怒川船の荷なども扱うので、往還御用にも支障がでるとして訴えている(岩井市近世史料集)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む