本八丁堀一丁目(読み)ほんはつちようぼりいつちようめ

日本歴史地名大系 「本八丁堀一丁目」の解説

本八丁堀一丁目
ほんはつちようぼりいつちようめ

[現在地名]中央区八丁堀四丁目

もみじ川に架かる弾正だんじよう橋の東方にある。八丁堀北岸に沿った片側町。弾正橋から亀島かめじま川に架かるたか橋までの八丁堀北岸に東西に続く地域を、本八丁堀一丁目から五丁目に分ける。一丁目の西は高輪南たかなわみなみ町代地、北は松屋まつや町上納地・本八丁堀一丁目上納地・本八丁堀一丁目代地。寛永江戸図では八丁堀は八丁目までとあるが、明暦大火を経た寛文新板江戸絵図以降は本八丁堀五丁目までに区画されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む