デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本城清」の解説 本城清 ほんじょう-きよし 1825-1865 幕末の武士。文政8年11月1日生まれ。周防(すおう)(山口県)徳山藩士。伯父(おじ)本城太仲の養子となり,弘化(こうか)元年家督をつぐ。江戸で安積艮斎(あさか-ごんさい)にまなび,のち尊攘(そんじょう)思想をいだく。禁門の変後,恭順派により投獄され,元治(げんじ)2年1月14日新宮浜で絞殺された。41歳。本姓は江村。名は斐。字(あざな)は仲章。号は素堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例