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本多小太郎 ほんだ こたろう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

本多小太郎 ほんだ-こたろう

1820-1864 幕末の武士。
文政3年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士。藩を辞して虚無僧となり,素行と名のって尊攘(そんじょう)運動にくわわった。文久3年生野(いくの)の変で姫路藩兵に捕らえられ,元治(げんじ)元年7月20日京都六角の獄中で殺された。45歳。本姓は山本。通称は別に吉之允,隆助。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

本多小太郎

没年:元治1.7.19(1864.8.20)
生年:文政3(1820)
幕末の尊攘派志士。近江膳所藩(滋賀県)藩士。父は山本隆左衛門,母は川辺氏。藩政に不満を持ち,泥酔して両刀を放棄するという失態をことさらに演じ,士籍を削られる。その後京都明暗寺に入り虚無僧となる。但馬養父村の明暗寺出張所を拠点として尊王攘夷運動を進めた。文久3(1863)年8月大和に天誅組が挙兵するとこれに呼応,8月18日の政変後の劣勢挽回を図り但馬生野に挙兵を画策。天誅組壊滅ののち総帥の沢宣嘉に中止を進言するが容れられず,挙兵に参加。敗れて逃亡中,姫路藩兵に捕らえられ京都六角の獄に送られた。翌年7月,長州藩尊攘派による禁門の変に際し,獄中に斬られる。

(井上勲)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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