本多延嘉(読み)ほんだ のぶよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本多延嘉」の解説

本多延嘉 ほんだ-のぶよし

1934-1975 昭和時代後期の革命運動家。
昭和9年2月6日生まれ。高校在学中に共産党入党。昭和31年離党,翌年黒田寛一(ひろかず)とともに日本革命的共産主義者同盟(革共同)を創立,書記長となる。のち中核派を結成し,黒田の革マル派との武力抗争(内ゲバ)を展開。50年3月14日革マル派に襲撃されて死亡。41歳。東京出身。早大中退。筆名は武井健人。著作に「安保闘争」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android