本庄宗云(読み)ほんじょう そううん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本庄宗云」の解説

本庄宗云 ほんじょう-そううん

1809-1857 江戸時代後期の武士,茶人。
文化6年生まれ。本庄宗尹(そういん)の子。代々大坂の先手(さきて)鉄砲組与力。祖父本庄宗敬の高弟磯村朗応(いそむら-ろうおう)に茶道をまなび,家伝の石州流をひろめた。小笠原流の礼法にも精通。安政4年4月24日死去。49歳。名は路寛。通称馬三郎別号に守一斎,徳叟。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android