本明海(読み)ほんみょうかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本明海」の解説

本明海 ほんみょうかい

1623-1683 江戸時代前期の僧。
元和(げんな)9年生まれ。もと出羽(でわ)鶴岡藩(山形県)藩士。寛文元年藩主酒井忠当(ただまさ)の病気平癒の祈願のため湯殿山に代参し,翌年注連寺で出家。本明寺をたて,数千日の山籠修行や木食(もくじき)行をおこない,土中断食死して湯殿山最古の即身仏になったという。天和(てんな)3年閏(うるう)5月8日死去。61歳。本姓斎藤俗名は富樫吉兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む