デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本松平右衛門」の解説 本松平右衛門 もとまつ-へいえもん ?-1697 江戸時代前期の治水家。筑後(ちくご)(福岡県)生葉郡(いくはぐん)清宗村の庄屋。寛文4年(1664)筑後川から大石・長野水道をひいた「筑後五庄屋」のひとり。工事失敗の際は処刑覚悟の血判誓書を久留米(くるめ)藩に提出。5本の磔(はりつけ)柱をたてて工事を督励し,大石堰を完成させた。元禄(げんろく)10年2月8日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例