本館跡(読み)もとたてあと

日本歴史地名大系 「本館跡」の解説

本館跡
もとたてあと

[現在地名]花巻市本館

花巻市街の北約二キロ、東流する川右岸台地上にあり、比高は約一〇メートル。館跡周囲の宅地化・開田が進み、現在遺構として明確なものは東側に数条、南側に一条が残る堀の一部だけであるが、郭の範囲は東西約四〇〇メートル・南北約二〇〇メートルほどと推定される。構築年代・館主などは明らかではない。しかし永享七―八年(一四三五―三六)和賀氏と須々孫氏の争いに端を発した和賀稗貫二郡の動乱において、南部氏の攻勢に抗して稗貫氏一族が籠城した「瀬川十八沢」(文禄三年「稗貫状」聞老遺事)を当館とする説があり、十八沢は十八さかりヶ城として戦記物や地誌類に散見する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む