札本町(読み)ふだのつじほんまち

日本歴史地名大系 「札本町」の解説

札本町
ふだのつじほんまち

[現在地名]柳川市辻町(つじまち)

辻門の北の堀に架かる辻橋北畔から、北へ延びる通りに沿った両側町。町人地。北は中(なか)町、東は瀬高(せたか)町・切革屋(きりかわや)町、南は片原(かたはら)町、西は八百屋(やおや)町。南端辻橋前には高札場があり、領内の里程の起点であった。切革屋町へ続く入込み部分をジロリといった(「記録帳」順光寺文書)。享保八年(一七二三)から同一一年の状況を示すとみられる町小路等絵図、寛政三年(一七九一)の町小路絵図には本町辻とある。道幅三間余・長さ六七間余(柳川惣町図)。前掲町小路等絵図では竈数三八。元禄一四年(一七〇一)四月二〇日の大火によって当町は残らず焼失(「出火記録」伝習館文庫)、天明五年(一七八五)六月一〇日と寛政四年三月一四日の大火では、一部が焼失している(前掲記録帳)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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