朮祭り(読み)おけらまつり

精選版 日本国語大辞典 「朮祭り」の意味・読み・例文・類語

おけら‐まつりをけら‥【朮祭・白朮祭】

  1. 〘 名詞 〙 京都八坂神社行事年の暮れに清い火を鑽(き)り出し、大晦日の晩から元旦にかけてオケラのかがり火を焚き、参詣者が火縄に移して持ち帰り、雑煮を炊く火種にする。朮の神事。《 季語新年

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android