朽木稙治(読み)くつき たねはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朽木稙治」の解説

朽木稙治 くつき-たねはる

1665-1741 江戸時代中期の大名
寛文5年11月7日生まれ。朽木稙昌(たねまさ)の子。朽木稙元(たねもと)の弟。徳川綱吉の小姓組番頭(ばんがしら)をつとめる。享保(きょうほう)11年甥(おい)の丹波福知山藩(京都府)3代藩主朽木稙綱(たねつな)が急死したため,62歳で4代をつぐ。学問にすぐれ,荻生徂徠(おぎゅう-そらい)と親交があった。寛保(かんぽう)元年7月28日死去。77歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android