杉原重玄(読み)すぎはら しげはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉原重玄」の解説

杉原重玄 すぎはら-しげはる

1637-1653 江戸時代前期の大名
寛永14年生まれ。旗本竹中重常の3男。寛永21年伯父杉原重長の死に際し養子となるが,相続はゆるされず領地幕府返上正保(しょうほ)2年あらためて但馬(たじま)(兵庫県)豊岡藩主杉原家3代とみとめられた。1万石(一説に1万5000石)。承応(じょうおう)2年10月14日死去。17歳。跡継ぎがなく,家はとだえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android