杉本春生(読み)スギモト ハルオ

20世紀日本人名事典 「杉本春生」の解説

杉本 春生
スギモト ハルオ

昭和期の詩人 広島文教女子大学教授



生年
大正15(1926)年3月21日

没年
平成2(1990)年7月6日

出生地
山口県岩国市

学歴〔年〕
官立京城法学専門学校〔昭和20年〕卒

経歴
詩誌「日本未来派」「地球」の論客として活躍し、昭和30年「抒情周辺」を刊行。32年札幌短期大学教授、47年広島大学文学部講師、のち岩国短期大学教授、広島文教女子短期大学教授。他の著書に「現代詩の方法」「森有正論」「廃墟結晶」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉本春生」の解説

杉本春生 すぎもと-はるお

1926-1990 昭和時代後期の詩人,評論家
大正15年3月21日生まれ。ネオ-リリシズムをとなえた秋谷豊らの詩誌「地球」で活躍。札幌短大,広島文教女子大などの教授を歴任。平成2年7月6日死去。64歳。山口県出身。京城法学専門学校卒。詩集に「初めての歌」,評論集に「抒情の周辺」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「杉本春生」の解説

杉本 春生 (すぎもと はるお)

生年月日:1926年3月21日
昭和時代の詩人;評論家
1990年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android