杉浦嘉七(読み)すぎうら かしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉浦嘉七」の解説

杉浦嘉七(2代) すぎうら-かしち

?-1876 幕末-明治時代商人
もと松前藩(北海道)藩士嘉永(かえい)5年(1852)幌泉(ほろいずみ),翌年十勝の場所請負人となり,昆布などの海産物本州に移出しておおきな収益をえた。箱館の町年寄,箱館奉行所の産物会所用達(ようたし)元締などをつとめた。明治9年死去。本姓中沢

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例