杉谷古墳群(読み)すぎたにこふんぐん

日本歴史地名大系 「杉谷古墳群」の解説

杉谷古墳群
すぎたにこふんぐん

[現在地名]富山市杉谷

呉羽山くれはやま丘陵の南半である杉谷丘陵(友坂段丘)の東から南、西へと、富山医科薬科大学を取囲むように、丘陵縁辺部に沿って七基の古墳が位置する。標高は六〇―七四メートル。一番塚いちばんづか古墳は、全長五六メートルの前方後方形を呈する。後方部は一辺二一―二二メートル、高さ三メートルを測り、前方部は高さ一メートルと、全体に低平である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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