デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上一策」の解説 村上一策 むらかみ-いっさく ?-1883 幕末-明治時代の漢学者。豊後(ぶんご)(大分県)日田の人。広瀬淡窓の咸宜園(かんぎえん)にまなぶ。慶応2年中津宝蓮坊の住職となり,増田宋太郎,川村矯一郎らとまじわる。明治10年土佐立志社事件で禁獄1年に処され,のち大阪で私塾をひらいた。明治16年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例