村上通康(読み)むらかみ みちやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上通康」の解説

村上通康 むらかみ-みちやす

1519-1567 戦国時代の武将
永正(えいしょう)16年生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)来島(くるしま)城主。伊予守護の河野通直に属し,のち娘婿となる。天文(てんぶん)24年(1555)厳島(いつくしま)の戦いで,毛利元就(もとなり)の水軍として陶晴賢(すえ-はるかた)とたたかう。のち織田信長にしたがった。子の通総(みちふさ)の代から来島姓を名のる。永禄(えいろく)10年死去。49歳。通称は右衛門大夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android