村中李衣(読み)むらなか りえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村中李衣」の解説

村中李衣 むらなか-りえ

1958- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和33年10月21日生まれ。安藤美紀夫師事。慶大医学部助手となり,小児病棟で読書療法にとりくむ。昭和60年「小さいベッド」で病気の子の内面をえがき,産経児童出版文化賞。平成2年「おねいちゃん」で野間児童文芸賞。山口県出身。筑波大卒。本名高橋久子著作ほかに「子ども絵本を読みあう」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android