図書館情報学用語辞典 第5版 「読書療法」の解説 読書療法 精神療法の一つで,患者に読書をさせて治療に役立てること.精神的な障害に対し読書が効果を持つことは早くから知られているが,それが読書療法として確立したのは,20世紀前半のことである.患者の状態を分析し,適切な本などを与え,効果を計らなければならないため,本来は,専門のカウンセラー,すなわちビブリオセラピストが必要とされる.日本では,医師と図書館員の協力により読書療法を試みた事例がある. 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by