村学究(読み)ソンガッキュウ

デジタル大辞泉 「村学究」の意味・読み・例文・類語

そん‐がっきゅう〔‐ガクキウ〕【村学究】

田舎にいて見聞の狭い学者。また、見識の浅い学者を軽蔑していう語。
先生は決して―らしい窮屈な生活けちけちした生活はして居ません」〈独歩運命

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「村学究」の意味・読み・例文・類語

そん‐がっきゅう‥ガクキウ【村学究】

  1. 〘 名詞 〙 いなかにいて見聞の狭い学者。また、見識の狭い学者を軽蔑していう語。村儒
    1. [初出の実例]「拙者ごときの村学究、又は道学者と同じく上下着て見台に向ひ、辯舌を振ひ理屈をいふを」(出典:蛻巖先生答問書(1751‐64か)中)
    2. [その他の文献]〔瑯琊代酔編‐巻二九・神像〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む