村田峰次郎(読み)むらた みねじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田峰次郎」の解説

村田峰次郎 むらた-みねじろう

1857-1945 明治-昭和時代前期の歴史家。
安政4年7月24日生まれ。村田清風の孫。大津唯雪(ただゆき)の次男。太政官御用掛,衆議院属をへて明治26年毛利家にはいり,長州藩史編修を主宰した。大正10年維新史料編纂会(へんさんかい)常任委員。昭和20年12月29日死去。89歳。長門(ながと)(山口県)出身。名は春信。号は看雨など。著作に「防長近世史談」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android