村田武雄(読み)ムラタ タケオ

20世紀日本人名事典 「村田武雄」の解説

村田 武雄
ムラタ タケオ

昭和・平成期の音楽評論家 国立音楽大学名誉教授



生年
明治41(1908)年9月30日

没年
平成9(1997)年3月16日

出生地
東京

学歴〔年〕
慶応義塾大学文学部〔昭和8年〕卒,慶応義塾大学大学院中世ラテン文学〔昭和10年〕修了

主な受賞名〔年〕
放送文化賞(第33回)〔昭和57年〕,勲四等旭日小綬章〔昭和58年〕

経歴
昭和10年慶応義塾大学助教授、41年国立音楽大学教授を務め、51年退職して名誉教授。日本バッハ・アカデミー協会会長、日本ヨハン・シュトラウス協会副会長、音楽之友社監査役などを歴任。日本におけるバッハ研究の先駆者でもある。34年からNHKラジオ「音楽の泉」の解説者としても親しまれた。著書に「音楽通史」「音楽芸術論」「音楽と生活」、訳書にドワイヤー「音楽鑑賞教育法」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田武雄」の解説

村田武雄 むらた-たけお

1908-1997 昭和-平成時代の音楽評論家。
明治41年9月30日生まれ。昭和10年母校慶大の助教授,41年国立音大教授。雑誌でのレコード評論,NHKラジオ「音楽の泉」の解説などを通じてクラシック音楽普及につくす。バッハの研究者としても知られ,日本バッハ・アカデミー協会会長をつとめた。平成9年3月16日死去。88歳。東京出身。著作に「音楽芸術論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「村田武雄」の解説

村田 武雄 (むらた たけお)

生年月日:1908年9月30日
昭和時代;平成時代の音楽評論家。国立音楽大学教授;日本バッハ・アカデミー協会会長
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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