杖村(読み)つえむら

日本歴史地名大系 「杖村」の解説

杖村
つえむら

[現在地名]小松市津江町(つえまち)

手取川支流の杖川東岸山間部にあり、荒倉(あらくら)山(八三四メートル)の西方に位置する。白山麓十八ヶ村の一つ。享保五年(一七二〇)の御公領十八ヶ村之内村名替申村覚(改作所旧記)によれば、かつては川縁の家々が崩れ動いたため「岸破地動村」と書いて、つえ村と訓じたという。また杖村と記すのは川岸の崖の通行が難儀なため、そこに杖をおいたためという。そして五、六〇年以前公儀から津江村と記すよう改められたとある。天正八年(一五八〇)の織田信長による一向一揆平定の際、柴田勝家により検地が行われ、以後越前国大野(おおの)郡に属した(石川県史)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む