条件法(読み)ジョウケンホウ

デジタル大辞泉 「条件法」の意味・読み・例文・類語

じょうけん‐ほう〔デウケンハフ〕【条件法】

英語フランス語などで、動詞の法の一。主として事実に反する仮定的条件を表す条件節に対する帰結節の中で用いられる法。

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精選版 日本国語大辞典 「条件法」の意味・読み・例文・類語

じょうけん‐ほうデウケンハフ【条件法】

  1. 〘 名詞 〙 英文法などで、仮定的な条件に対する帰結の句に用いられる動詞の変化形。日本文法では、用言助詞「ば」「ど・ども」「に」「を」などを伴い、仮定確定、順接逆接の条件を示す句に用いられる場合の用法をいうことがある。〔日本俗語文典(1901)〕

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百科事典マイペディア 「条件法」の意味・わかりやすい解説

条件法【じょうけんほう】

動詞の一つをなす文法範疇(はんちゅう)。ある条件,ことに,事実とは相違した仮定条件を表す文の帰結部に用いられる。一般には接続法一種とみてよい。

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