来雁(読み)らいがん

精選版 日本国語大辞典 「来雁」の意味・読み・例文・類語

らい‐がん【来雁】

  1. 〘 名詞 〙 北から移ってくる雁。「帰雁」に対していう。
    1. [初出の実例]「来雁 ライカン」(出典:運歩色葉集(1548))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「来雁」の読み・字形・画数・意味

【来雁】らいがん

渡り鳥の雁。雁に託した手紙。宋・黄庭堅〔次韻して惇夫に答ふ〕詩 書を讀みて新功を得ば 來雁に一字を寄せよ

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