コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

来馬植物群 くるましょくぶつぐん

世界大百科事典 第2版の解説

くるましょくぶつぐん【来馬植物群】

長野,新潟,富山の3県にまたがる山岳地帯に分布する下部ジュラ系来馬層群(およそ1億7000万年前)とよばれる地層中に含まれている化石植物の総称。各種のトクサ,シダ,ソテツ葉類,イチョウ,球果類の化石がみごとに保存されている。来馬植物群は,三畳紀後期の植物群(日本では大嶺・成羽両植物群)とくらべ,ヤブレガサウラボシ科のシダが少なくなり,新しい形のベネチテス類が出現するなど,その組成はかなり異なり,中国大陸の長江(揚子江)沿いに広く分布する同時期の香渓植物群の組成によく似ている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

来馬植物群の関連キーワードベネチテス類

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android