日本歴史地名大系 「東京大学北海道演習林」の解説 東京大学北海道演習林とうきようだいがくほつかいどうえんしゆうりん 北海道:上川支庁富良野市東山村東京大学北海道演習林富良野市東部にある東京大学の林学教育と北方林業の研究を目的とした針葉樹・広葉樹混交林を特色とする森林。総面積二二万七三〇ヘクタール。庁舎は山部市街にある。地形は概して緩やかで、林内最高峰は大麓(たいろく)山(一四五九・五メートル)。地質の大部分は十勝溶結凝灰岩からなり、砂質土壌を形成している。東大演習林と通称されているが、平成一二年度から東京大学大学院農学生命科学研究科付属演習林北海道演習林となり現在に至っている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by