共同通信ニュース用語解説 「東京電力の火力発電所」の解説
東京電力の火力発電所
東電は福島第1原発事故以降、火力発電への依存を強めている。火力発電の設備は、出力ベースで見た場合、燃料を燃やして蒸気を作る従来型が6割程度を占めるが、運転実績では、天然ガスなどを燃やした燃焼ガスでタービンを回して発電するガスタービン発電や、排ガスの余熱を利用する蒸気タービンをガスタービンと組み合わせたコンバインドサイクル発電の運転が主力になっている。ガスタービンは小型で高出力が得られ、コンバインドサイクルは発電効率が高いという利点がある。
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