共同通信ニュース用語解説 「東南アジアの死刑制度」の解説
東南アジアの死刑制度
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、東南アジア諸国連合(ASEAN)ではフィリピンとカンボジアが死刑制度を撤廃。ブルネイ、ラオスは制度は残すが、長く執行していない。インドネシア国会は2022年に死刑に執行猶予10年を義務付ける刑法改正案を可決。死刑囚が模範的なら終身刑への減刑を可能にし、執行に慎重な姿勢へかじを切った。ミャンマー軍政は22年に民主派への死刑を執行、シンガポール、ベトナムも死刑制度を維持する。(クアラルンプール共同)
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