東山湛照 とうざん-たんしょう
1231-1291 鎌倉時代の僧。
寛喜(かんぎ)3年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都東福寺の円爾(えんに)の法をつぐ。三聖(さんしょう)寺をひらき,師の死後遺命で東福寺2世となる。のち三聖寺に退隠し,虎関師錬(こかん-しれん)らをそだてた。正応(しょうおう)4年8月8日死去。61歳。備中(びっちゅう)(岡山県)出身。号は十地。諡号(しごう)は宝覚禅師。語録に「宝覚禅師語録」。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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