東座倉村(読み)ひがしざぐらむら

日本歴史地名大系 「東座倉村」の解説

東座倉村
ひがしざぐらむら

[現在地名]巣南町七崎ななさき

居倉いくら村の西に位置し、根尾ねお川東岸で同川伏流水の湧出す平坦地に立地。享禄三年(一五三〇)洪水根尾川が現在の流路となる以前は西座倉・下座倉二村と地続きであったという(新撰美濃志)慶長郷帳に村名がみえ、高一六〇石。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では西尾嘉教(揖斐藩)領。その後嘉教の養子氏教が分家して旗本となったときその知行地に含められた。正保郷帳では田五〇石余・畑一〇九石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android