東日登村(読み)ひがしひのぼりむら

日本歴史地名大系 「東日登村」の解説

東日登村
ひがしひのぼりむら

[現在地名]木次町東日登

斐伊川の支流久野くの川の左岸に位置し、対岸寺領じりよう村、南西西日登村中世には西日登村とともに日登郷に含まれた。正保国絵図に東日登村とみえる。慶安四年(一六五一)検地帳によると田方三六町五反余・分米四六四石余、畑方一五町八反余・分米一〇〇石余、屋敷数三四(うち役屋敷二七)。元禄十年出雲国郷帳では高七一九石余、寛文四年(一六六四)の本田高六八二石余・新田高二八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android