デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東林友丘」の解説 東林友丘 とうりん-ゆうきゅう ?-1369 南北朝時代の僧。臨済(りんざい)宗。元(げん)(中国)から来日した一山一寧(いっさん-いちねい)に師事して法をつぐ。のち元にわたり,阿育王(あいくおう)寺の月江正印(げっこう-しょういん),天寧寺の楚石梵琦(そせき-ぼんき)らにまなぶ。帰国後,鎌倉の建長寺,円覚(えんがく)寺の住持となった。応安2=正平(しょうへい)24年8月20日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例