東洋雑誌(読み)とうようざっし(その他表記)Dong Duong Tap Chi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東洋雑誌」の意味・わかりやすい解説

東洋雑誌
とうようざっし
Dong Duong Tap Chi

ベトナムのフランス植民地政府の文学機関誌。「東洋」はインドシナをさす。 1913年創刊。抗仏運動の動機となった維新運動一環として 07年開設された東京義塾 Dong Kinh Nghia Thucが次第に発展し,各省に支部ができ,ベトナム人から歓迎されると,フランス植民地政府はその影響が反植民地主義に通じるとして義塾を閉鎖したが,その代りとして,フランス文化のベトナムへの浸透を目的に,フランス人シュナイダーによって発刊された。数年後に廃刊西欧と東洋の学術思想の理解を深め,国文を発展させるという名目をもって,多くの仏文とわずかの漢文翻訳をもっぱらその目標とした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む