精選版 日本国語大辞典 「東淀川」の意味・読み・例文・類語 ひがしよどがわひがしよどがは【東淀川】 大阪市の行政区の一つ。市の北東端にあり、神崎川以南、新淀川以北を占める。大阪市北部工業地帯の中心地の一つで、化学・製薬・食品・晒(さらし)・染色・繊維などの工業がさかん。大正一四年(一九二五)成立。昭和四九年(一九七四)西半部に淀川区が分区成立した。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「東淀川」の意味・わかりやすい解説 東淀川[区]【ひがしよどがわ】 大阪府大阪市の一区。市の北端で南の淀川と北の神崎川にはさまれる。かつては淀川デルタの水田地帯であったが,大正以降宅地化が進み,化学・染色・繊維工業などが進出,北部工業地帯の中心となった。住宅地化が著しい。阪急各線,市営地下鉄今里筋線が通じる。大阪市内の飲料水の大部分をまかなう柴島(くにじま)浄水場がある。1974年淀川区を分区。13.27km2。17万6585人(2010)。→関連項目淀川[区] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報