東耕地遺跡(読み)ひがしごうちいせき

日本歴史地名大系 「東耕地遺跡」の解説

東耕地遺跡
ひがしごうちいせき

[現在地名]緑区東本郷町 東耕地

鶴見つるみ川に面し標高四〇メートルほどの多摩たま丘陵上にある。昭和五五年(一九八〇)・同五六年の二回調査され、縄文時代の炉穴二基、古墳時代の方形周溝墓二基、奈良・平安時代の竪穴住居跡一七基、掘立柱建物跡一二基などの遺構検出遺物では縄文早期から後期の土器、弥生式土器・土師器須恵器灰釉陶器緑釉陶器と銅製の鉈尾などが出土

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 原状 集落 多摩

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む