日本歴史地名大系 「東蒲田村」の解説 東蒲田村ひがしかまだむら 兵庫県:姫路市旧飾磨郡地区東蒲田村[現在地名]姫路市広畑区蒲田(ひろはたくかまだ)・広畑区蒲田一―五丁目・広畑区東夢前台(ひろはたくひがしゆめさきだい)四丁目飾西(しきさい)郡に所属。夢前川下流左岸に位置し、南は下蒲田村。村の東部は標高一〇〇―二〇〇メートルの山が南北に連なる。戦国時代にみえる蒲田村は江戸時代の当村および西蒲田村・下蒲田村一帯に比定される。江戸期には東鎌田村・蒲田村などと記される。大永年中(一五二一―二八)の惣社走馬之記(智恵袋)によれば、「蒲田村政所」の菅原三郎衛門、「蒲田村構」の別所右衛門が惣社(射楯兵主神社)の走馬神事に奉仕している。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by