デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松寿院」の解説 松寿院 しょうじゅいん 1797-1865 江戸時代後期,種子島(たねがしま)の島主。寛政9年3月18日生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩主島津斉宣(なりのぶ)の娘。生後3ヵ月で島津氏の属領種子島の島主種子島久道と結婚。33歳で夫と死別し,慶応元年8月20日69歳で死去するまで島の政治をおこなった。大浦川の防潮堤の築造,大浦塩田の開発・拡張,西之表港の防波堤の工事を完成。名は隣(ちか)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by