松尾 禎作
マツオ テイサク
大正・昭和期の郷土史家 佐賀大学講師。
- 生年
- 明治26(1893)年2月22日
- 没年
- 昭和35(1960)年3月23日
- 出生地
- 佐賀県養父郡中原村(現・三養基郡中原町)
- 学歴〔年〕
- 佐賀県師範〔明治45年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 西日本文化賞〔昭和30年〕
- 経歴
- 佐賀県下の小学校などで教員を務める。その一方で佐賀県の郷土史や考古学を研究し、大正14年には佐賀県史蹟名勝天然記念物調査員嘱託となった。昭和20年中原青年学校長を最後に教職を退き、以後は研究と著述に没頭しつつ23年から県社会教育課に勤務、さらに文化財専門委員と佐賀大学講師を兼ねた。30年西日本文化賞受賞。著書に「佐賀の浮立」「北九州支石墓の研究」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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松尾禎作 まつお-ていさく
1893-1960 大正-昭和時代の郷土史家。
明治26年2月22日生まれ。佐賀県下の小学校教諭をつとめ,大正14年佐賀県史跡名勝天然記念物調査員。昭和23年から県社会教育課勤務。文化財専門委員。論文に「北九州支石墓の研究」がある。昭和35年3月23日死去。67歳。佐賀県出身。佐賀師範卒。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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