デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「暁鐘成」の解説
暁鐘成(初代) あかつきの-かねなり
寛政5年生まれ。大坂の醤油醸造業和泉屋茂兵衛の4男。はじめ狂歌,のち戯作,雑書を編述し,読み本「以呂波(いろは)草紙」,滑稽(こっけい)本「無飽(あかん)三財図会(ずえ)」などをあらわした。挿画にもたくみだった。万延元年12月19日死去。68歳。姓は木村。名は明啓。通称は弥四郎。別号に鶏鳴舎,漫戯堂,鹿廼家真萩,暁晴翁など。
…5巻。大坂の雑学者として聞こえた著者が,各地の社寺に蔵する書画器物や見聞した珍しい動植物についての考証,人から聞いた珍談奇説などを書き留めた原稿を,著者没後,子孫の依頼を受けた大坂の著述家暁鐘成(あかつきかねなり)が整理抜粋し,刊行。池大雅の印譜,下鴨神社蔵の三十六歌仙絵巻などの珍品が雑然と紹介されており,松川半山筆の多くの挿画が興を添える。…
※「暁鐘成」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...