松平乗利(読み)まつだいら のりとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平乗利」の解説

松平乗利 まつだいら-のりとし

1811-1854 江戸時代後期の大名
文化8年3月18日生まれ。松平乗羨(のりよし)の子。文政10年三河(愛知県)奥殿(おくどの)藩主松平(大給(おぎゅう))家7代となる。藩校明徳館を創設嘉永(かえい)5年隠居し,次男乗謨(のりかた)(のちの大給恒(ゆずる))が跡をつぐ。嘉永7年8月27日死去。44歳。通称は左七郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む