松平勝権(読み)まつだいら かつのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平勝権」の解説

松平勝権 まつだいら-かつのり

1807-1868 江戸時代後期の大名
文化4年5月26日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)彦根藩主井伊直中(なおなか)の9男。松平勝升(かつゆき)の養子となり,文政元年下総(しもうさ)多古藩(千葉県)藩主松平(久松)家6代。天保(てんぽう)元年江戸小石川の藩邸内に藩校学問所を開設した。慶応4年閏(うるう)4月23日死去。62歳。通称源三郎

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android