デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平大膳」の解説 松平大膳 まつだいら-だいぜん 1807-1867 幕末の武士。文化4年生まれ。讃岐(さぬき)高松藩の家老。文久3年藩主にかわって二条城警護のため京都におもむく。高松藩と水戸藩との対立を解決し,禁門の変の際には一橋慶喜(よしのぶ)と萩(はぎ)藩との間の周旋につとめた。慶応3年12月2日死去。61歳。名は頼覚。字(あざな)は子徳。号は芝岳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例