松平忠固(読み)まつだいら ただかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平忠固」の解説

松平忠固 まつだいら-ただかた

1812-1859 江戸時代後期の大名
文化9年7月11日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)姫路藩主酒井忠実(ただみつ)の次男松平忠学(たださと)の養子となり,文政13年信濃(しなの)(長野県)上田藩主松平(藤井)家6代。奏者番,寺社奉行,大坂城代,老中とすすむ。安政4年2度目の老中職につき,日米修好通商条約締結の任にあたった。安政6年9月14日死去。48歳。初名は忠優(ただます)。伊賀守。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android