松平正容(読み)まつだいら まさかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平正容」の解説

松平正容 まつだいら-まさかた

1669-1731 江戸時代前期-中期大名
寛文9年1月29日生まれ。保科正之(まさゆき)の6男。兄保科正経(まさつね)の養子となり,天和(てんな)元年陸奥(むつ)会津(あいづ)藩(福島県)藩主松平(保科)家3代。50年間藩主の座にあった。元禄(げんろく)9年将軍徳川綱吉から松平姓と葵(あおい)の紋をゆるされた。享保(きょうほう)16年9月10日死去。63歳。初名は正信(まさのぶ)。通称は重四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android