デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平近明」の解説 松平近明 まつだいら-ちかあきら 1702-1755 江戸時代中期の大名。元禄(げんろく)15年8月12日生まれ。松平近時(ちかとき)の4男。兄近朝(ちかとも)の養子となり,享保(きょうほう)13年出雲(いずも)(島根県)広瀬藩主松平(越前(えちぜん))家4代。病弱で寛延2年隠居し,猪寛と号した。宝暦5年4月21日死去。54歳。初名は近房。通称は玄蕃,大蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例