松明院(読み)しようみよういん

日本歴史地名大系 「松明院」の解説

松明院
しようみよういん

[現在地名]岡崎市細川町 根古屋

矢作川の堤防の東、水田と農家に囲まれ、樹木に恵まれた平地にある。法然上人三河二十五霊場の一つで、総門・鐘楼本堂一直線に並ぶ。松本山と号し、浄土宗鎮西派。本尊阿弥陀如来。「三河堤」に「細川村、称名院 寄附田松平和泉守ヨリ、本山同郡大樹寺」とある。開山は隣誉本公で大給おぎゆう松平氏の祖松平乗元の創建である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 墓碑 境内

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む