松本サリンと犯人視報道

共同通信ニュース用語解説 「松本サリンと犯人視報道」の解説

松本サリンと犯人視報道

1994年6月27日夜、オウム真理教幹部らが河野義行こうの・よしゆきさん方隣の駐車場でサリンを噴霧した。長野県警は翌28日、被疑者不詳の殺人容疑で河野さん方を家宅捜索。共同通信など報道機関は、河野さんを犯人視する報道を展開した。当初不明だった毒ガスの正体が一般家庭で製造困難なサリンだと分かった後も、一部を除いて軌道修正はされなかった。地下鉄サリン事件を経て、各社は河野さんに謝罪。共同通信は「河野さん『クロ説』をとる捜査当局の非公式情報に引きずられ、一方的な見方による報道を続けた」と総括している。

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