松本 喜作
マツモト キサク
明治〜昭和期の篤農家
- 生年
- 明治6年(1873年)
- 没年
- 昭和8(1933)年
- 出生地
- 静岡県小笠郡相草村
- 学歴〔年〕
- 帝大農科大学中退
- 経歴
- 報徳社に学び、帝大農科で得た学識で稲、茶、養蚕を柱とする複合農業経営を確立した篤農家。さらに西洋農法も応用して成功した。著者に「茶圃一力園創造記」「米作法概要」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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松本喜作 まつもと-きさく
1873-1932 明治-昭和時代前期の農政家。
明治6年6月16日生まれ。イネの品種改良,増産につとめ,また茶栽培などをとりいれた複合経営を成功させ,農事巡回教師もつとめた。二宮尊徳の報徳思想を信奉し,各地で講演。昭和7年12月23日死去。60歳。静岡県出身。帝国大学中退。著作に「改良米作法」。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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